アグリ技術シーズセミナー in 北陸「腸内環境・細菌研究の最前線と北陸での展開」(12/19開催、石川)
2017-11-27
日時
平成29年12月19日(火) 13:30~17:30
場所
金沢商工会議所会館 研修室1 (石川県金沢市尾山町9番13号)
主催
(公社)農林水産・食品産業技術振興協会
共催
石川県食品技術研究者ネットワーク、石川県立大学
内容
1.シーズ紹介
1)「腸内細菌叢異常と肝発癌」※
飯田 宗穂 氏 (金沢大学医薬保健研究域医学系 助教)
2)「腸内環境を作用起点とした食品の機能性について」※
東村 泰希 氏 (石川県立大学 生物資源環境学部 食品科学科 助教)
3)「レジスタントスターチに着目した2型糖尿病予防食品の開発」※
松本 健司 氏 (石川県立大学 生物資源環境学部 食品科学科 准教授)
4)「日本の発酵食品の腸管および腸内細菌叢を介する機能性について」※
辻 典子 氏(産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 上級主任研究員)
5)「ヒト腸内常在菌最優勢種のハイスループット培養系の開発とその利用」
栗原 新 氏(石川県立大学 生物資源環境学部 腸内細菌共生機構学講座 准教授)
2.招待講演
「日本人の腸内フローラはどのようにして決まり、今何が起きているのか?」※
内藤 裕二 氏 (京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器内科学 准教授)
3.個別相談会
共同研究形成等に向けた連携相談、技術相談に講師やコーディネーターが対応致します。
(セミナーにおいて紹介する内容に関するご相談以外にも、農林水産・食品分野の研究に関するご相談全般に 対応致します)
※を付けた発表については、演題をクリックしていただくと当日の配布資料がダウンロード可能です。
詳細
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ホームページをご覧下さい。
実施結果
アグリ技術シーズセミナーは、農林水産・食品分野で新たな産学連携を推進するため、最新の研究情報等の発信を行うセミナーです。今回は「腸内環境・細菌研究の最前線と北陸での展開」をテーマとして、研究機関の方々から最新の技術シーズ等を紹介して頂きました。また、セミナー終了後には、コーディネーター、講師との個別相談会を開催しました。(参加者:63名)
セミナーの様子