プロフィール
ふりがな |
まつむら やすき |
氏名 |
松村 康生 |
専門分野 |
食品科学、食品コロイド学、分散系食品 |
所属 |
京都大学生存圏研究所 特任教授 |
経歴 |
1984年京都大学大学院農学研究科博士後期課程(農芸化学専攻)修了。1985年京都大学食糧科学研究所助手、1989-90年英国リーズ大学客員研究員、1990年京都大学食糧科学研究所助教授を経て、2004年京都大学農学研究科農学専攻品質科学講座品質評価学分野教授、2021年京都大学生存圏研究所生存圏開発創成研究系特任教授、現在に至る。日本食品科学工学会理事、日本油化学会関西支部幹事、IUFoST-Japan副理事長、食品の物性に関するシンポジウム世話人。日本食品科学工学会2018年度学会賞受賞。2022年4月飯島藤十郎記念食品化学振興財団「飯島藤十郎食品科学賞」受賞。 |
メッセージ |
食品の嗜好性や加工性に関する研究を広く行っています。フレーバーの食品中の動態、加工・調理による成分変化が品質に及ぼす影響、冷凍劣化の機構解明とその抑制、植物・昆虫タンパク質の機能特性開発等が最近のトピックスです。長年、タンパク質、脂質、澱粉、多糖類、乳化剤等を扱ってきましたので、これらの食品成分についての技術的ニーズにも対応できるかと考えております。また、京都大学農学研究科の研究活動推進室長を長年務め、様々な産官学連携を推進するための活動に尽力した他、研究科内の産学共同講座の設置と受入に関わってきた経験もあります。 |