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04.近畿地域の商品化・事業化事例

家畜伝染病発生時のまん延防止用「防疫バッグ」の開発

家畜伝染病発生時のまん延防止用「防疫バッグ」の開発

家畜伝染病予防法では、口蹄疫などのまん延防止に、殺処分家畜は焼却または埋却することとされていますが、埋却が難しい場合には焼却施設まで安全に輸送することが課題となります。

鳥インフルエンザの防疫措置を経験した幅広い“現場力”を有する京都府と、材質特性を活かす“ものづくり力”を有する太陽工業株式会社、遺伝子レベルでの“分析力”を有する京都産業大学が共同して、農林水産省の競争的資金を活用し、「防疫バッグ」を開発し上市しました。

神奈川、静岡、青森、京都、群馬、愛知等の家畜衛生講習会で紹介され、研修に用いられています。また、現在までに複数の都府県(10件)や団体(12件)等に納品・備蓄されています。

家畜伝染病発生時のまん延防止用「防疫バッグ」の開発
本事例に関する問合せ先
太陽工業株式会社MAIL:ya001911@mb.taiyokogyo.co.jp
TEL:06-6306-3037

コーディネーターの”ここがポイント!”

NPO法人近畿アグリハイテク
副理事長・コーディネーター 北村 實彬
NPO法人近畿アグリハイテク
副理事長・コーディネーター 北村 實彬

“防疫バッグ”というのは「この商品を使う場面のないことが一番良い」という性質のものですので、他の商品のように毎年の売り上げが楽しみというわけにはいきません。“転ばぬ先の杖”として保険的に投資することに理解が進むことを期待しています。

家畜伝染病発生時のまん延防止用「防疫バッグ」の開発のポイント
コーディネーターへの問合せ先
NPO法人近畿アグリハイテク
MAIL:office@kinkiagri.or.jp
TEL&FAX:075-711-1248

商品化・事業化事例(目次)

01.北海道地域 農産物生産工程管理システムaprasの開発と商品化02.東北地域 03.関東地域 04.近畿地域 05.中国四国地域 06.九州地域 コーディネータ活動のご紹介コーディネータ活動のご紹介事例集ダウンロード
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