2023年近畿アグリハイテク・公開講演会「地域の環境を守り、未来の農と食を支える『オーガニックビレッジ』のフロントランナーに学ぶ」(6/13開催、京都)
2023-05-19
日時
令和5年6月13日(火) 14:00~16:00
場所
キャンパスプラザ京都 4階 第3講義室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
主催
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、NPO法人近畿アグリハイテク
内容
1.「地域ぐるみで有機農業の拡大を実践する全国のオーガニックビレッジの取組について
~みどりの食料システム戦略の実現に向けて~」
農林水産省農産局農業環境対策課 課長補佐 永田 一穂 氏
2.「全国に先駆けてオーガニックビレッジ宣言を行った宇陀市からの報告」(ビデオ参加)
奈良県 宇陀市長 金剛 一智 氏
3.「世界に誇れる環境先進都市が目指すオーガニックビレッジ」
京都府 亀岡市長 桂川 孝裕 氏
各講演の演題をクリックしていただくと当日の講演要旨がダウンロード可能です(NPO法人近畿アグリハイテクのホームページにリンクを張っています)。
また、NPO法人近畿アグリハイテクホームページ内「地域ネットワークの発展をめざして」から、期間限定(2024.3.31まで)にて当日の講演の動画(YouTube動画)をご覧いただくことが可能です。
詳細
NPO法人近畿アグリハイテクホームページをご覧ください。
実施結果
「地域の環境を守り、未来の農と食を支える「オーガニックビレッジ」のフロントランナーに学ぶ私たちは有機農業をどう育てていくのか」をテーマに公開講演会を開催しました。
国がみどりの食料システム戦略の中で進める有機農業産地づくりにおいて、2025年までに全国100市町村「オーガニックビレッジ宣言」を目指す中、全国で1番、2番目に宣言された2市長からの講演は、各地域の実態に合わせた有機農業拡大に向けての施策、そのことが地域振興や活性化にどのようにつながるのかなど、有機農業・有機農産物の重要性についての広い視野からのお話しで、参考になる内容でした。
公設試や大学関係だけでなく近畿管内から10の自治体、農林水産食品産業以外の企業を含め、56名に参加いただき、有機農産物を基点として生産振興から教育支援まで多岐にわたり活発な質問や意見が交わされるなど、関心の高さがうかがわれました。
講演会の様子(左:永田課長補佐(農水省農産局)、中:桂川孝裕 亀岡市長、右:金剛一智 宇陀市長(ビデオ参加))