日時

令和6年11月20日（水） 9:30～17:15

場所

とりぎん文化会館 第1会議室　（鳥取県鳥取市尚徳町101-5）
鳥取大学農学部附属フィールドサイエンスセンター　（鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101）

共催

鳥取大学農学部、鳥取大学技術部、中国地域スマート農業ラボ、鳥取大学大学院連合農学研究科・横断的プロジェクト「DX 技術を活用した農産物の環境適応性評価と対策プロジェクト」、NPO 法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会、北海道大学スマート農業教育拠点

内容

講演・パネルディスカッション （とりぎん文化会館）　
＜基調講演＞
　「楽しく学ぼう！スマート農業」
　　　北海道大学 教授　星野 洋一郎 氏
　「小型スマート電動農機の開発」
　　　京都大学 教授　飯田 訓久 氏
　「果樹類の花粉採取と授粉作業の省力化を可能にするスマート農業技術の開発」
　　　鳥取大学 准教授　竹村 圭弘 氏
　《スマート農業と中山間地域農業を考える》
　　「中山間地域における農業コミュニティの現状と課題」　鳥取大学 講師　木原 奈穂子 氏
　　　　　　　　その他話題提供：鳥取県、ヤンマーアグリジャパン、田中農場、農研機構　
　＜パネルディスカッション＞

圃場実演・展示・見学 （鳥取大学農学部附属フィールドサイエンスセンター）
　ワイヤ式自動草刈機、小型スマート農機、ラジコン草刈機による除草作業、
　直進アシスト付き小型トラクターの畦立て作業、小型ドローンによる防除作業、
　追従運搬車メカロン、水稲用スマート農業機械、トマトDX ハウス栽培の見学

詳細

北海道大学スマート農業教育拠点 令和6年度スマート農業研修のページをご覧ください。

実施結果

「中国四国の中山間地域におけるスマート農業技術の利活用」をテーマにしたセミナーを鳥取市の２会場で開催（共催）しました。
午前は「とりぎん文化会館」で中山間地域におけるスマート農業や農機開発の現状などの講演・パネルディスカッションを行い、午後は「鳥取大学農学部」へ移動し、スマート農機の実演・展示・見学を行いました。
10月1日に「スマート農業技術活用促進法」が施行されたばかりで、参加者の関心も高く、当日は一般の方や大学生などの参加もありました。（参加者：140名）

セミナーの様子
「パネルディスカッション」の様子と鳥取大農学部附属農場での「スマート農機実演」の様子