平成30年度十勝畜産技術セミナー(2/25開催、北海道)
2019-01-30
日時
平成31年2月25日(月) 10:00~15:00
場所
農協連ビル 5F 会議室 (帯広市西3条南7丁目14番地)
主催
北海道立総合研究機構畜産試験場、十勝農業協同組合連合会、
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、NPO法人グリーンテクノバンク
内容
【新しい技術の紹介】
1)十勝牧場におけるオゾンを活用した防疫及び診療業務の紹介
家畜改良センター十勝牧場 新井 友香理 氏
2)冬季におけるトラックタイヤ消毒実施の検討及び衛生意識向上に向けた取組
十勝家畜保健衛生所 中薗 将友 氏
3)個人酪農家の GAP チャレンジシステム認証に向けた取組の支援について
十勝農業改良普及センター 西部支所 佐藤 友昭 氏
4)種鶏の種卵生産性と肉鶏の発育性が優れた高品質地鶏「北海地鶏Ⅲ」
道総研畜産試験場 國重 享子 氏
5)乳牛の周産期疾病低減を目指した乾乳期飼養管理法
道総研酪農試験場 谷川 珠子 氏
6)営農情報を利用した乳牛の周産期管理モニタリング法
道総研酪農試験場 小山 毅 氏
7)ホルスタイン種未経産牛における受胎精液の種類と分娩状況
十勝管内家畜人工授精師協会 行田 高弘 氏
8)牧草播種機の利用に対応したチモシー主体草地安定造成のための播種量
道総研酪農試験場 角谷 芳樹 氏
9)メッシュ農業気象データを利用した飼料用とうもろこし収穫適期予測システム
道総研酪農試験場 牧野 司 氏
実施結果
平成30年度十勝畜産技術セミナーが開催され、道総研、家畜改良センター、農協、家畜保健衛生所、普及センター、北海道農業研究センターから十勝地域で活用が期待できる新技術9課題が紹介された。
営農情報を利用した乳牛の周産期管理モニタリング法、乳牛の周産期疾病低減を目指した乾乳期飼養管理法、メッシュ農業気象データを利用した飼料用とうもろこし収穫適期予測システムなど新技術の普及に貢献が期待できるものが多く、講演者と生産現場で働いている畜産関係者とで熱心な質疑が行われた。(参加者:98名)
セミナーの様子