「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会 シンポジウム「十勝から発信!農業×技術×オープンイノベーションが拓く未来」の開催について(10/3・4開催、北海道)
2018-09-05
農林水産省では、農林水産・食品産業の競争力を強化し、成長産業化を促進するため、農林水産・食品分野に他分野のアイデア・技術等を導入し、革新的な商品化・事業化に結びつける新たな産学官連携研究の仕組みとして、「知」の集積と活用の場を平成28年4月から推進しています。「知」の集積と活用の場の基盤である産学官連携協議会(以下「協議会」という。)には、2,500を超える企業や大学、研究機関等が参加し、そこで一定のテーマの下で共通の研究課題に取り組む「研究開発プラットフォーム」が、また、その中から商品化・事業化に向けた具体的な研究を行う「研究コンソーシアム」が多数設立され、研究活動が行われているところです。
他分野の技術やアイデアを柔軟に掛け合わせて現場の課題を解決し、革新的なビジネスに結び付けるため、フードバレー構想に取り組む食の最先端地域・十勝にて、オープンイノベーションによる未来の食と農業について、十勝地域の関係者や「知」の集積と活用の場の会員企業など多様な主体が意見を交わす協議会主催のシンポジウムが開催されますのでお知らせいたします。
日時・場所
【シンポジウム】
日時:平成30年10月3日(水) 14:00~18:15
場所:とかちプラザ (北海道帯広市西4条南13丁目1番地)
定員:100名程度
【生産現場見学】
日時:平成30年10月4日(木) 8:00~12:45
場所(予定):岡田農場(更別村)試験圃場、十勝さらべつ熱中小学校、鹿追町環境保全センターほかを予定
定員:50~60名程度
主催
農林水産省 「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会
内容
【シンポジウム】
(1)活動報告(フードバレーとかち、「知」の集積と活用の場)
(2)招待講演 「気象予測データが生み出す食品産業・農業イノベーションの可能性」
一般財団法人日本気象協会商品需要予測プロジェクトマネージャー 本間 基寛 氏
(3)テーマ別ディスカッション
十勝地域の生産者が現場で感じている重要課題や将来ビジョン・ニーズに関する生の声を伺いながら、それらを技術力で解決していく道筋について、「知」の集積と活用の場の会員を交え「畑作」と「畜産」の2つのテーマで議論。
(4)ポスターセッション
【生産現場見学】
2コースより選定し、参加者がバスに同乗して生産現場等を見学。
なお、上記プログラムは現時点の予定であり、変更となることがあります。
詳細
参加申込み方法など、詳細は農林水産省技術会議ホームページまたは農林水産省「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会ホームページをご覧ください。