知的財産セミナーin 北陸「農林水産・食品分野の研究開発における知的財産マネジメント」(2/27開催、石川)
2018-02-07
日時
平成30年2月27日(火) 13:30~17:10
場所
金沢商工会議所会館 大会議室 (石川県金沢市尾山町9番13号)
主催
(公社)農林水産・食品産業技術振興協会
共催
石川県立大学
内容
1.知的財産マネジメント特別講演
「6次産業化のためのオープン・クローズ戦略」
奥野 彰彦 氏(SK特許業務法人 代表社員 弁理士)
1)知財戦略とは
2)オープン・クローズ戦略とは
3)秘匿化、権利化、公知化、標準化の判断のポイント・留意点
2.知的財産マネジメント事例紹介
【競争的研究資金の実施課題における事例】
(1)「産学官連携で展開する果肉まで赤いリンゴ『紅の夢』」
松本 和浩 氏(静岡大学 農学部 准教授)
【農林水産省「知」の集積と活用の場のプラットフォームにおける事例】
(2)「『Society5.0におけるファームコンプレックス研究開発プラットフォーム』における知的財産マネジメント」
吉田 重信 氏
【北陸地域の研究開発・商品化における事例】
(3)「北陸を代表する農学系大学(石川県立大学)の知的財産戦略、産学連携、及び商品化例」
三沢 典彦 氏(石川県立大学 生物資源工学研究所 教授/産学官連携学術交流センター長)
(4)「明和工業株式会社の研究開発・商品化における知的財産マネジメント」
北野 滋 氏(明和工業株式会社 代表取締役)
3.質疑・意見交換
詳細
公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会ホームページをご覧下さい。
実施結果
農林水産・食品分野においてオープンイノベーションによる研究開発に取り組む方々等を対象に、知的財産マネジメントに関する実践的な考え方・ポイント等を説明すると共に、農林水産・食品分野の研究開発における知的財産マネジメントの事例も紹介しました。参加者は29名でした。