平成28年度産学官連携セミナー(農林水産省における平成29年度競争的研究資金制度説明会及び個別相談会) (1/17開催、宮城)
2017-02-10
日時
平成29年1月17日(火) 13:00~18:00
場所
TKPガーデンシティ仙台勾当台2階 ホール2 (宮城県仙台市青葉区国分町3-6-1 仙台パークビル)
主催
東北農政局、 東北地域農林水産・食品ハイテク研究会
内容
1.農林水産省における平成29年度競争的研究資金制度の説明
1)平成29年度農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業の公募について
2)知の集積公募内容説明
3)その他の研究資金制度について
2.産学官連携による共同研究や共同開発の事例紹介
事例紹介
「GNSS汎用利用による近未来型環境保全水田営農技術の実証研究」
農水省・革新的技術開発・緊急展開事業
(うち地域戦略プロジェクト・平成28年度第2回公募(実証研究型・水田作))採択課題)
公立大学法人秋田県立大学
生物資源科学部附属フィールド教育研究センター 教授 矢治 幸夫 氏
3.農林水産省産学連携支援事業コーディネーター等による個別相談会
実施結果
大学、公的試験研究機関、国立研究開発法人、行政機関等の参集の下、農林水産省等の競争的資金の公募説明を行うとともに、産学連携による共同研究や共同開発の取組事例を紹介し、東北地域における農林水産・食品産業分野の産学官連携の促進に資するため、「産学官連携セミナー」を開催した。
初めに当研究会会長である宮澤陽夫東北大学教授ならびに東北農政局川口尚生産部長の挨拶の後、農林水産省における平成29年度競争的研究資金制度について農林水産技術会議事務局担当者より説明があった。
続いて、産学官連携による共同研究や共同開発の事例紹介として、秋田県立大学生物資源科学部附属フィールド教育研究センター教授の矢治幸夫氏より、革新的技術開発・緊急展開事業採択課題である「GNSS汎用利用による近未来型環境保全水田営農技術の実証研究」を紹介・講演いただいた。研究内容に加え、公募・採択にあたっての過程についても質議応答があった。(セミナー参加者:62名)
その後に行われた相談会には3件の申込みがあり、1課題あたり約1時間ずつ、それぞれの応募書類の作成等について指導・助言を行った。相談者からは、引き続き応募に向け、指導・助言の要請があった。(参加機関:独法1・民間2)