セミナー「緊急を要する果樹主要病害(カンキツ及びキウイフルーツかいよう病)の産学連携による総合防除対策と今後の課題」(10/26開催、広島)
2015-09-10
日時
平成27年10月26日(月) 13:00~17:00
場所
RCC文化センター 7階 701・702号室 (広島市中区橋本町5-11)
主催
NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会、農林水産省
内容
1.講演
1)「カンキツかいよう病とは?発生生態と総合的な防除技術の開発」
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 カンキツ研究口之津拠点 塩谷 浩 氏
2)「カンキツかいよう病の防除に向けた微生物農薬の開発」
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター 病害虫研究領域 井上 康宏 氏
3)「カンキツかいよう病抵抗性を付与したレモン及びブンタン新品種の開発」
広島県立総合技術研究所 農業技術センター 金好 純子 氏
4)「キウイフルーツかいよう病の総合的な防除対策に必要な課題について」
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 品種育成・病害虫研究領域 中畝 良二 氏
5)「キウイフルーツかいよう病に対する、愛媛県の取り組みと今後の課題」
愛媛県農林水産研究所 果樹研究センター 篠崎 毅 氏
2.質疑・応答
3.個別相談(競争的研究資金、共同研究、マッチング等)
詳細
NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会ホームページをご覧ください。
実施結果
かんきつやキューイフルーツのかいよう病は急速に蔓延して、西日本を中心に大きな被害となっている。農食研究推進事業などを活用して、被害の実態解明と解決策の研究に取り組んでいる状況について説明し、議論した。参加者は研究者だけでなく、近畿から九州までの農家や農協、苗木業者が集まり、関心の高さが伺えた。(参加者72名)
セミナー当日の様子