新たな肉用牛生産シンポジウム(12/12開催、佐賀)
2014-11-25
日時
平成26年12月12日(金) 13:00~16:00
場所
アバンセ 第3研修室A (4階) (佐賀市佐賀市天神3丁目2-11 どんどんどんの森内)
主催
九州バイオリサーチネット、農林水産省
内容
1.「代謝インプリンティングによる良質赤身牛肉生産」
九州大学大学院農学研究院 准教授 後藤 貴文 氏
2.「超音波画像を利用した肥育牛の脂肪交雑推定」
佐賀大学大学院工学系研究科 教授 福田 修 氏
3.「体外生産胚の高品質化に向けた取り組み」
佐賀大学農学部応用生物科学科 准教授 山中 賢一 氏
4.パネルディスカッション
講師3名をパネラーとして、コーディネーターが会場からの発言を交えてディスカッションします。
コーディネーター:佐賀大学農学部応用生物科学科 教授 和田 康彦 氏
パネラー:後藤 貴文 氏、福田 修 氏、山中 賢一 氏
実施結果
九州地域は豊富な草資源と黒牛・あか牛が飼養されており、様々な繁殖牛・肥育牛経営がなされています。
しかし、担い手の減少・高齢化や耕作放棄地の増加等多くの課題を抱えており、新たな生産方式の導入が求められています。
そこで、大学、試験研究機関などと連携し、それら研究機関が有する肉用牛部門の研究成果を結集し、さらなる技術開発によるブレークスルーを行い、新たな肉用牛生産システムを提案するとともに、国内市場の開発と輸出産業としての新たな展開を期するため、佐賀大学農学部、産学・地域連携機構と共催で、佐賀市においてシンポジウムを開催しました。
当日は、3名の講師による話題提供とそれを受けたパネルディスカッションが行われ、活発な議論がなされました。(参加者32名)
講演会(左写真)、パネルディスカッション(中央写真)、会場からの発言(右写真)