平成26年度「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」新規研究課題の公募について
2014-01-07
農林水産省は、農林水産業・食品産業における革新的な技術の開発を基礎研究から実用化研究まで継ぎ目無く支援し、生産現場等の課題の解決、農林水産業・食品産業の成長産業化に貢献するため、平成25年度より「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業事業」を実施しています。
本事業は、提案公募による競争的資金であり、平成26年度から新規に実施する研究課題については、以下の3つの研究ステージごとに募集を行います。
農林水産技術会議ホームページに、公募に関する情報が掲載されましたので、ご参照下さい。
募集する各研究ステージの概要
1.シーズ創出ステージ
将来アグリビジネスにつながる革新的なシーズを創出する基礎研究を実施する研究課題を公募します。
2.発展融合ステージ
実用化段階の研究開発に向けて発展的に進めるための応用研究を実施する研究課題を以下の研究区分で公募します。
1)産学機関結集型
産学の研究機関が結集し、医療、工学、情報通信分野といった異業種との融合等を進めることにより、技術シーズの実用化に向けた発展研究や新たな発想に基づく用途開発研究を対象とします。
2)研究人材交流型
異業種の研究機関等が、農林水産・食品分野の専門研究者の派遣を受けるなどして研究開発に取り組む人材交流型の用途開発研究を対象とします。
3.実用技術開発ステージ
農林水産・食品分野における生産現場等の技術的課題の解決を図る実用化段階の研究開発を実施する研究課題を以下の研究区分で公募します。
1)現場ニーズ対応型
農林水産・食品分野の生産現場等における多様なニーズに対応した早急に解決を図る必要性が高い課題の解決に資する実用化段階の研究開発を対象とします。
2)重要施策対応型
他府省連携により推進する重要な施策である「総合特区」及び「地域イノベーション戦略推進地域」に指定された地区・区域において、その構想を実現するために必要な研究開発を対象とします。
3)育種対応型
「新品種・新技術の開発・保護・普及の方針」(平成25年12月11日攻めの農林水産業推進本部決定)を踏まえ、実需者等のニーズを取り入れ、研究期間終了後に生産現場で確実に普及できる新品種の開発を対象とします。
募集期間
平成26年1月7日(火)~2月10日(月)正午
詳細
農林水産技術会議ホームページをご参照下さい。