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イベント

グリーンテクノバンク・てん菜研究会 第11回技術研究発表会(7/19開催、北海道)

2013-06-24

日時

平成25年7月19日(金)10:00~16:10

場所

北農ビル 19階 第2、3、4会議室(札幌市中央区北4条西1丁目)

主催

NPO法人グリーンテクノバンク、農林水産省

共催

農研機構北海道農業研究センター、(社)北海道てん菜協会

内容

1.技術研究発表会(一般講演)
(1)平成24年のテンサイ褐斑病発生状況と防除方法の一例について
   小野 克、金子 悠子、眞柳 正昭、斎藤 英俊(日本甜菜製糖株式会社)
(2)テンサイの褐斑病に対する薬剤同日防除の効果
   佐藤 宏二、平尾 浩介、小貫 大輔、中里 秀昭、上田 伸次(ホクレン女満別種子工場)
(3)テンサイの病害抵抗性が収穫形質に及ぼす影響
   高田 宙之、田口 和憲、岡崎 和之、黒田 洋輔(農研機構北海道農業研究センター)
(4)テンサイ栽培圃場に発生するヒユ類雑草について
   石川 枝津子、臼木 一英(農研機構北海道農業研究センター)
(5)テンサイ直播栽培の災害発生実態及び優良栽培事例について
   妹尾 吉晃、石井 岳浩、根津 隆次(北海道糖業株式会社)
(6)テンサイ直播低pH圃場での石灰資材施用方法の改良について
   石井 岳浩、根津 隆次(北海道糖業株式会社)
(7)テンサイ細根に共生する細菌の単離
   岡崎 和之、黒田 洋輔、田口 和憲、高田 宙之、池田 成志(農研機構北海道農業研究センター)
(8)春化処理後の高温がテンサイ幼苗の花成へ及ぼす影響
   黒田 洋輔、高橋 宙之、岡崎 和之、田口 和憲(農研機構北海道農業研究センター)
(9)Owen型細胞質雄性不稔性に対する花粉稔性回復遺伝子クローニングに用いられた北海道のテンサイ遺伝資源
   久保 友彦(北海道大学大学院農学研究科)
(10)第4回欧州共同植物遺伝資源Beta属ワーキンググループおよびBeta属ネットワーク国際会議
   田口 和憲、久保 友彦農研機構北海道農業研究センター、北海道大学)

2.シンポジウム「ここ数年のてん菜の不作への対応と今後に向けて」
 1)特別講演
 (1)てん菜をめぐる情勢について
    北海道農政部生産振興局 農産振興課 主幹(畑作企画) 月岡 直明 氏
 (2)近年における低糖分の要因と対策、今後の温暖あに備えて
    道総研 北見農業試験場 地域技術グループ 研究主査 池谷 聡 氏
 (3)テンサイの生育・栽培と気象の関わりについて
    北海道大学大学院農学研究院 教授 鮫島 良次 氏
 (4)てん菜作付の安定確保に向けて ~H24 全道JAてん菜作付意向調査結果より~
     (社) 北海道地域農業研究所 研究次長 鷹田 秀一 氏
 2)パネルディスカッション
   講師の先生方に糖業者の方々を交えて

実施結果

ここ数年続いている天候不順によるてん菜の不作への技術対応と今後の対策をテーマに特別講演が行われました。「近年における低糖分の要因と対策、今後の温暖化に備えて」、「テンサイの生育・栽培と気象との関わりについて」などの報告を受けて、パネルディスカッションが行われました。
技術研究発表会では糖業4社、北海道大学、北海道農業研究センターなどから一般講演10課題が報告されました。てん菜研究会は、糖業各社、関連企業、農協、大学、農研機構、道総研など幅広い分野から 112名の出席者がありました。

  • てん菜研究会1
  • てん菜研究会2
  • 技術研究発表会の様子
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