コーディネーター活動参考資料のご紹介2
2012-03-09
「地域における産学連携支援事業」では、多様な分野の人材が農林水産省産学官連携事業コーディネーターとして活動しています。
コーディネーター間における情報の共有、事業目的の共有化のため、22年度はコーディネート活動の参考資料として「農林水産・食品産業分野における産学連携コーディネートのために」を作成し、全コーディネーターに配付しました。
23年度は、その取組を一歩進め、産学連携活動の中でコーディネーターが直面する課題等について、既に多くの実績を有するコーディネーターがどのように解決しているのかなど、実際のケースを想定した資料を作成しました。
本資料をpdfにより掲載しますので、よろしければご参照下さい。
農林水産・食品産業分野における産学官連携コーディネーションマニュアル
表紙画像をクリックすると、全編のpdfファイルをダウンロードできます。
「有識者ラウンド・テーブル」(第2章)
(ここをクリックすると有識者ラウンドテーブル(第2章)のみをダウンロードできます。)
【産学連携推進の課題とコーディネート】
山内氏(愛媛大学)
●産学連携における組織戦略性
●農林水産分野における産学連携と大学の役割
●大学におけるコーディネーターの立ち位置
東海林氏(埼玉大学)
●コーディネーターの立場と役割
八戸氏(NPO法人グリーンテクノバンク)
●プロジェクトマインドをもったコーディネーション
千葉氏(東京農工大学)
●大学におけるコーディネーターの評価
●産学官連携に興味のある研究者は5%
徳田氏(香川大学)
●研究者とコーディネーターの二人三脚
●大学の研究者をやる気にさせる
山本氏((独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所)
●企業の覚悟とマスプロダクション
●機能性の市場創出と安全性確保
川島氏((独)国際農林水産業研究センター
●コーディネーターの役割の広さと連携のビジョン
【農林水産・食品産業分野における産学連携コーディネート~推進の方法論~】
千葉氏(東京農工大学)
●農林水産分野の産学連携には俯瞰と人材育成
●俯瞰的にものを見るための社会的人材育成システム
東海林氏(埼玉大学)
●連携を推進するための「プラットフォーム」の必要性
八戸氏(NPO法人グリーンテクノバンク)
●農林水産分野を理解するコーディネーターとは
●研究成果の社会への受け渡しの重要性
●研究のライフステージでみる連携戦略
山内氏(愛媛大学)
●ライフステージが見える研究プロデューサーの創出
徳田氏(香川大学)
●戦略と戦術をしっかり見極める
山内氏(愛媛大学)
●もっと泥臭いところで地域イノベーションを!
農林水産・食品産業分野における産学連携コーディネーターに向けて(第3章)
下記クリックすると個別の取材結果をダウンロードできます。
『水産研究センターにおける産学官連携と組織戦略』 愛媛大学社会連携推進機構 教授 山内 皓平 氏
『希少糖バイオクラススター発展経緯に見るコーディネーター像』 香川大学 医学部 教授 徳田 雅明 氏
『「俯瞰」と「アイデア」がイノベーションを推進する人材の基盤』 東京農工大学大学院農学研究院 教授 千葉 一裕 氏
『成果を実用化させるためのプロジェクト・マインドの必要性』 NPO方法人グリーンテクノバンク 産学連携コーディネーター 八戸 三千男 氏