セミナー「果樹作物における品種育成とDNA検査技術に関する最新知見」(11/13開催、岡山)
2025-10-10
日時
令和7年11月13日(木) 13:30~17:00
場所
岡山大学農学部3号館 4階 多目的室 (岡山県岡山市北区津島中1-1-1)
主催
NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会
内容
1.「岡山県におけるモモの品種育成技術の開発」
岡山県農林水産総合センター生物科学研究所 専門研究員 小田 賢司 氏
2.「愛媛県におけるカンキツ品種育成」
愛媛県農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所 主任研究員 奥貞 丈博 氏
3.「果樹作物における品種識別DNA検査技術の開発」
岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 教授 門田 有希 氏
4.「簡易迅速な遺伝子検査技術」
農研機構 食品研究部門 食品分析研究領域 信頼性評価ユニット 上級研究員 高畠 令王奈 氏
5.「奇跡の赤ワイン用ブドウ『メイヴ』ご紹介」
株式会社ショーナン 代表取締役 田中 利忠 氏
6.総合討論
詳細
NPO法人中国四国・農林水産食品先進技術研究会ホームページをご覧ください。
実施結果
当日は、国や公設試の職員、一般や大学生など56名の参加があり、総合討論では果樹作物における品種育成とDNA検査技術などについて活発な議論が行われました。
具体的には、次のような意見や感想が出ていました。
・早くて、安価にできる新たなDNA検査技術を分かりやすく説明していただき、よく理解できた。
・PCRによる「C-PAS法」や「LAMP-C-PAS法」という技術シーズは植物の品種および種の識別以外にも、害虫や天敵、病害な どの同定識別にすぐに対応できると思われた。
・県が独自に開発した優良品種の海外での品種登録出願状況はどうか。また、その優良品種の栽培は県内農家に限定し、県外での栽培も認めないとのことだが、県ではどのような対策を講じてそれを担保しているのか。
・発表にあった野生種の利用などについて昨今のABS問題で重要であると考えられた。できるだけ速やかに同定および学会等で発表し、日本の既知品種であることを世界にアピールして他の国が利用することに対して制限を設けることが早急に行われるべきだと思われた。


セミナーの様子

