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イベント

セミナー「農林水産・食品分野の産学連携研究における知的財産の活用」(オンライン開催、2/27、東京)

2025-02-12

日時

令和7年2月27日(木) 14:00~16:30

形態

Zoomウェビナーによるオンライン開催

主催

(公社)農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)

内容

1.挨拶
  (公社)農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
  産学連携事業部長 佐藤 龍太郎(農林水産省産学連携支援コーディネーター)
2.基調講演
  「農林水産・食品分野の産学連携研究における知的財産マネジメント」
   奥野 彰彦 氏(SK弁理士法人 代表社員 弁理士)
3.事例紹介
 (1)「ゲノム情報を活用したメロン新品種開発」
    川頭 洋一 氏(農研機構 野菜花き研究部門 野菜花き品種育成研究領域 施設野菜花き育種グループ グループ長)
 (2)「食味に優れた大型雌ウナギ生産技術の確立 ~魔の川、死の谷、ダーウィンの海を越えて~」
    稲葉 博之 氏(愛知県水産試験場 漁業生産研究所 栽培漁業グループ 主任)
4.質疑応答・意見交換

実施結果

農林水産業・食品産業は、生産活動を通じて様々な技術やノウハウ等の知的財産が創出・活用される知識産業・情報産業です。研究開発によって得られた成果を我が国の農林水産業の競争力強化に結び付けていくには、研究開発の段階から成果を知的財産として適切に創造・保護・活用する知的財産マネジメントに取り組むことが不可欠です。
本セミナーでは、まず、農林水産・食品分野の知的財産に関する対応実績が豊富なSK弁理士法人の奥野彰彦弁理士より知的財産マネジメントに関する基調講演を頂きました。
その後、事例紹介として、知的財産もうまく活用し、産学連携による研究開発・事業化を推進している農研機構野菜花き研究部門のメロンの品種開発、愛知県水産試験場の雌ウナギの生産技術確立の課題の研究担当者の方から知的財産に関する取組状況等を紹介して頂きました。
講師、事務局が会場に参集しライブ配信するという形式により開催し、参加者は78名で、質疑応答も活発に行われました。

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