セミナー「産学連携によるスマート農業の更なる進展に向けて」(オンライン開催、1/10、東京)
2024-12-16
高齢化等による担い手不足が深刻化する中、我が国の農業の成長産業化に向け、ロボット技術やAI、IoT等の先端技術を活用したスマート農業の実現により、生産性向上や労働力不足の解消を図る必要があります。スマート農業技術の開発・実証に当たっては産学連携が有効な手段の一つです。
農林水産省は「スマート農業実証プロジェクト」等を通じて技術開発、技術実証、社会実装を推進してきています。令和6年度には「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促進法)」が成立し、スマート農業技術に適した生産方式への転換、その現場導入の加速化と開発速度の引き上げが図られようとしています。
本セミナーでは、スマート農業実証事業の成果とその普及に向けた取組や、産学連携によりスマート農業を推進している事例等を紹介し、スマート農業の更なる進展に向けた意見交換を行います。
参加費は無料です。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
開催案内(チラシ)はこちらからご覧いただけます。
日時
令和7年1月10日(金) 14:00~17:00
形態
Zoomウェビナーによるオンライン開催
主催
(公社)農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
内容
1.挨拶
(公社)農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
産学連携事業部長 佐藤 龍太郎 氏(農林水産省産学連携支援コーディネーター)
2.基調講演
「スマート農業実証事業の成果とその普及に向けた取り組み」
住田 弘一 氏(農研機構本部 みどり戦略・スマート農業推進室 顧問)
3.事例紹介
(1)「群飼育哺育牛の健全な発育と管理省力化を両立させる体調不良個体AI検出システムの開発」
上田 宏一郎 氏(北海道大学大学院農学研究院 教授)
(2)「ドローンセンシングデータの広域シェアリングを中心とした大麦・大豆生産における
新たな農業支援サービスの実証」
植松 繁 氏(石川県農林総合研究センター 農業試験場 中央普及支援センター 主任技師)
(3)「果樹栽培の省力・高品質安定生産を可能にするスマート栽培管理システムの開発」
永井 伸一 氏(岡山県農林水産総合センター 普及連携部長)
(4)「棚田・小水田の除草労働を省力化する球体ロボットの開発」
松添 直隆 氏(熊本県立大学 環境共生学部 教授)
4.質疑応答・意見交換
申込締切
令和7年1月9日(木) 正午
申込方法
令和7年1月9日(木)正午までに以下よりご登録ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_cc2svz49Qaa2a8LwUUjUBA
セミナー参加にあたってのお願い
- 当日は、参加申込(登録)後にZoomより自動送信される「参加申込完了メール」及び「リマインダーメール」(セミナー開始1時間前送信予定)にある『ウェビナーに参加』から、13時50分(ウェビナー開始10分前)以降に入室(参加)してください。
- 有線LAN・無線LANなどの安定したインターネット環境下で、PCまたはモバイルデバイス(スマホ、タブレット)をご準備の上、ご参加ください(あらかじめZoomアプリのインストールをお願いします)。
- アプリのダウンロードや参加中のインターネット通信料は、各自でご負担いただけますようお願いします。
- 本セミナーの録画・録音・撮影およびセミナー資料等の無断転用や参加URLの無断転載は、固くお断りいたします。
- オンライン形式でのセミナーのため、ネットワークトラブルなどの不具合によりご迷惑をおかけすることもございますが、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。
お問合せ先
(公社)農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
産学連携事業部 川畑・酒井・佐藤
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル2階
E-mail:renkei-seminar@jataff.or.jp、TEL:03-3509-1161