「スマート農業推進セミナー」(7/24開催、熊本)
2024-06-13
日時
令和6年7月24日(水) 13:00~16:30
場所
熊本市国際交流会館ホール(6・7F) (熊本市中央区花畑町4-18)
主催
九州バイオリサーチネット
内容
1.「スマート農業政策から見る今後の展開方向」
農林水産省 農林水産技術会議事務局研究推進課 調査官 長谷川 明宏 氏
2.「スマート農業実証事業の成果とその普及に向けた取り組み」
農研機構本部 みどり戦略・スマート農業推進室 顧問 住田 弘一 氏
3.「センシングドローンとGPSレベラーのシェアリングによるさつまいも産地における基腐病軽減技術について」
鹿児島大学 農学部 農学科 環境情報システム学研究室 准教授 神田 英司 氏
4.「生産から出荷までのデータ共有によるスマート茶業と茶園管理省力機械のシェアリング」
長崎県 農林部 農業イノベーション推進室 技術普及・高度化支援班 係長 納富 大介 氏
5.総括質疑
演題をクリックしていただくと当日の講演要旨がダウンロード可能です(九州バイオリサーチネットのホームページにリンクを張っています)。
また、九州バイオリサーチネットのホームページ内、今後のイベントにおいて、講演録画を公開しています。そちらも是非ご覧ください(令和6年11月22日(金)まで公開)。
詳細
九州バイオリサーチネットホームページ内、主な活動および今後のイベントをご覧ください。
実施結果
農業生産分野においては、人手に頼る作業や熟練者でなければできない作業が多く、省力化、人手の確保・負担の軽減が重要な課題となっていることから、AI・ICTやドローン、ロボット等を活用して超省力・高品質生産等の新たな農業を実現するスマート農業の推進が図られております。このようなことから、スマート農業の社会実装を目指す様々な課題解決の一助とするため「スマート農業推進セミナー」を熊本市国際交流会館(熊本市)で開催しました。
当日は、公設試(12名)、民間企業(10名)、農研機構(9名)、行政(8名)等から52名の参加がありました。各講師からは分かり易い内容での講演を頂きました。
また、参加者から、スマート農業技術活用促進法における地方自治体への支援、GPSレベラー、ドローンによる基腐れ病リスク判定、空撮による生育予測、事業終了後の実証、実証機の試作・改良等に関する質問があり(8件)、各講師から具体的な事例を踏まえ分かり易い内容での回答がありました。
セミナーの様子