日時

令和6年6月13日（木）　15:30～16:30

場所

北農ビル19階会議室 （札幌市中央区北4条西1丁目1番地）

主催

NPO法人グリーンテクノバンク

内容

「スマート農業技術は空知地方の稲作をどのように変えるか」
　株式会社スマートリンク北海道 代表取締役　小林 伸行 氏

※NPO法人グリーンテクノバンクホームページから当日の講演の動画（YouTube動画）をご覧いただくことが可能です。

詳細

NPO法人グリーンテクノバンクホームページをご覧ください。

実施結果

講演では、空知地域を中心としたスマート農業実証事業に数多く携わってきた経験を踏まえ、岩見沢市を中心に深川市や沼田町などの取組みに触れながら、スマート農業技術の効果として作業効率向上、作業簡便化、精密作業実施が紹介され、その結果、①耕起や播種作業の場合に43～50％、ドローンによる防除作業で89％等、大幅な作業時間削減、②水稲の直播栽培や移植栽培での基肥や追肥作業における可変施肥により、9～24％の肥料費削減、③気象センサーを活用した適期作業実現により2～6％の収量向上、等が実現したことが紹介された。その後、北大農学研究院野口教授のコメントがあり、これを受けて活発な質疑が行われた。（参加者：65名）

スマート農業セミナーの様子