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「令和4年度補正予算 農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)」の令和6年度公募及び公募説明会の開催について

2024-05-07

公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)では、5月7日から「農林水産省 中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)」の令和6年度公募を開始しましたのでお知らせします。

目的

革新的な研究開発を行う中小企業(以下「スタートアップ等」という。)による研究開発を促進し、その成果を国主導の下で円滑に社会実装し、 我が国のイノベーション創出を促進するための制度(以下「SBIR制度」という。)において、スタートアップ等が社会実装に繋げるための大規模技術実証事業(フェーズ3事業)を実施する場合に、 補助金の交付を受けて造成する中小企業イノベーション創出推進基金を活用して、その経費の全部又は一部を補助することで、我が国におけるスタートアップ等の有する先端技術の社会実装の促進を図ることを目的とします。

補助対象事業(公募テーマ)

本公募のテーマは以下のとおりです。
 A 新たな育種技術を活用した画期的な農畜林水産物の開発・実証
 B 品種開発力を強化するスマート育種技術の開発・実証
 C 農作業の自動化・効率化のための革新的スマート農業技術・サービスの開発・実証
 D 温室効果ガスの削減等に資する農業技術実証
 E 新たな飼料及び増産機械の活用等による革新的国産飼料生産・流通・利用技術の実証
 F スマート技術を利用した画期的畜産技術の実証
 G 林業の自動化・遠隔操作化等に向けたスマート技術の実証
 H 林産物高度利用の社会実装に向けた技術実証
 I 持続可能な養殖業の発展に向けた魚粉代替原料等を用いた養魚飼料等の開発・実証
 J 資源評価・管理から生産・加工・流通に至る革新的スマート水産技術の開発・実証
 K 日本産農林水産物・食品の輸出を加速化する生産・流通システムの開発・実証
 L 穀物の新規需要を創出する製造技術の実証
 M 食品産業において活用するスマート技術の開発・実証
 N バイオ技術等(フードテック)の実証を通じた新しい食品・飼料の開発・実証
 O 革新的な製造技術等を活用した画期的な動物用ワクチン等の開発・実証

事業実施期間

原則として、交付決定日から2027 年度(令和9年度)末までが補助対象となります。

公募受付期間

令和6年5月7日(火)10:00~令和6年6月18日(火)正午

公募説明会

ハイブリッド形式(会場およびZoomウェビナー)による公募説明会が開催されます。
日時:令和6年5月10日(金)、5月14日(火) 各日 14:00~16:00
会場:TKP新橋カンファレンスセンター ホール16D(東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング 16階)

詳細

公募や公募説明会に関する詳細は、以下のページをご覧ください。
・農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金)総合案内
  https://sbir3.jataff.or.jp/index.html
・農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金事業)令和6年度公募について
  https://sbir3.jataff.or.jp/koubo/R6/1/index.html
・令和4年度補正予算 農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業 令和6年度公募説明会
  https://sbir3.jataff.or.jp/event/index.html

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