日時

令和6年1月10日（水） 13:00～16:30

場所

いわて県民情報交流センター（アイーナ）7階　小田島組☆ほ～る（岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1）

共催

農研機構東北農業研究センター、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会、東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム

内容

○話題提供
（１）タマネギ生産のスマート化に対する期待
　　　みらい共創ファーム秋田 代表　涌井 徹 氏
（２）東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォームの取組について
　　　農研機構東北農業研究センター 研究推進部　田宮 誠司 氏
（３）東北地域タマネギ産地化推進のための取組
　　①りん茎含水率に着目した土壌水分のタマネギへの影響評価
　　　農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域　山口 千仁 氏
　　②東北地域に向けたタマネギ品種開発戦略
　　　タキイ種苗株式会社 開発部 課長　宇野 浩克 氏 　
　　③東北地域におけるタマネギ直播栽培の取組
　　　農研機構九州沖縄農業研究センター 技術適用研究チーム　松尾 健太郎 氏
　　④東北でのタマネギ産地支援の取組
　　　双日農業株式会社 取締役　本田 欣之 氏
○パネルディスカッション

詳細

東北地域農林水産・食品ハイテク研究会ホームページをご覧ください。

実施結果

各講演者から東北地域で始まったタマネギ産地形成の取り組み紹介と、生産性向上に資する技術開発の現状について報告された。パネルディスカッションでは、東北地域におけるタマネギの産地化の方向と栽培技術開発の現状と課題について論議が行われた。なお、講演者の報告に対しては、タマネギ栽培に関心を寄せる企業、農業法人、農家からの質問が多く、東北地域においてタマネギ栽培に対する関心が高いことが実感できた。参加者は229名だった。