シンポジウム「果樹の施設栽培技術の構築と普及を考える」(ハイブリッド開催、9/25、島根)
2023-07-31
日時
令和5年9月25日(月) 13:30~16:00
場所
島根大学生物資源科学部 3号館 202教室(松江市西川津町1060)+オンライン(zoomウェビナー)
※参加は事前登録制です。会場参加は先着60名になり次第締切になります。
主催
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会
内容
1. 基調講演「果樹の施設栽培の将来」
農業生産法人 有限会社FRUSIC 代表 渡辺 祥二 氏
2. 講演
1)「島根県での熱帯果樹栽培と6次産業化」
島根大学生物資源科学部 教授 松本 敏一 氏
2)「島根県オリジナル品種ブドウ’神紅’の現状と課題」
島根県農業技術センター 産地支援科 科長 栂野 康行 氏
3)「果樹ハウス栽培のIoT化」
株式会社田中種苗 代表取締役 田中 充 氏
4)「スマート農業の果樹栽培とSDGsへの可能性」
島根大学生物資源科学部 教授 松本 真悟 氏
3. 総合討議
4. 個別相談(現地、オンライン)
詳細
NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会ホームページをご覧ください。
実施結果
地球の温暖化に伴って、米の白未熟粒の発生やトマト・メロンなど果菜類の糖度不足、栽培適地の北上などが言われているが、そのような中、新たな果樹品目(熱帯果樹)の特産化における課題等について、島根県内での栽培事例を参考にしながら項目整理と検討を行いました。
また、島根県のおけるブドウ新品種の開発状況を始め、果樹ハウスのIoT化や果樹栽培のスマート化など、持続可能な果樹栽培技術や省力・省エネの新技術について意見・情報交換を行いました。
参加者は会場参加57名、オンライン参加39名で合計96名でした。個別相談は1件あり、コーディネーターが対応しました。
当日の様子