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イベント

「麦秋を体感し、『もちもち姫うどん』を味わう会!」(6/16開催、岩手)

2023-05-17

日時

令和5年6月16日(金) 10:30~14:30

場所

「JAいわて中央 本所ホール」及び「もち姫生産圃場」
 ※集合場所・時刻:JAいわて中央 紫波支所駐車場 10:00集合 (岩手県紫波町桜町字上野沢38-1)

主催

農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会

共催

岩手中央農業協同組合

内容

○圃場見学
 1)紫波町の農業の魅力
    JAいわて中央 村上 博範 氏
 2)「もち姫」の特徴
    農研機構東北農業研究センター 池永 幸子 氏
 3)「もち姫」生産の取り組み
    志和「もち姫」生産集団 代表 高橋 栄悦 氏
 <参加者と生産者との質疑応答>
 4)志和稲荷神社見学
○「もちもち姫うどん」を味わう会
 1)「もち姫」でスイーツ作り実演と試食
    あぐりちゃや 代表 細川 栄子 氏
 2)「もちもち姫うどん」を味わう!
    もち姫商品化プロジェクト代表・賢治の土 畠山 武志 氏
○パネルディスカッション ~もち姫の今とこれからへの期待~
 司会:門間 敏幸 氏  パネラー:池永 幸子 氏、高橋 栄悦 氏、畠山 武志 氏、多田 比呂子 氏

詳細

参加申込方法(募集人員:定員24名)等、詳細は東北地域農林水産・食品ハイテク研究会ホームページをご覧ください。
※5月29日(月)9時をもって、定員に達しました。只今、キャンセル待ちとなっています。(R5.5.29更新)

実施結果

門間事務局長の挨拶の後、参加者はマイクロバスに乗車し「フィールドツアー」に出かけた。生憎の雨にも関わらず、もち姫圃場では熱心に説明に耳を傾け、小麦の栽培や管理の仕方などに質問が出された(写真-1)。その後、試食会場に向かった。
始めに岩手県の食の匠細川栄子氏に「もち姫スイーツ」の作り方を実演していただいた。その後、「もち姫うどん」の試食をし、アンケートに記入したり(写真-2)、試食後に参加者がお互いに試食の感想などを語り合っていただいた。
パネルディスカッション~もち姫の今とこれからへの期待~では、門間氏の司会で、4人のパネリスト(研究者、生産者、販売者、地元食研究家)から、もち姫の開発・生産・販売・ブランド化について意見が述べられた(写真-3)。20代の女性は、初めて間近に見る小麦への驚きや食への関心が高まったことなどが述べられた。年配の方からは、「もち小麦」の存在を初めて知ったことや、ツルツル・モチモチ食感の麺の美味しさが驚きをもって語られた。総じて、新触感の「もち小麦のうどん」に高い評価を得ることができた。
参加者は計50名(消費者24名、志和もち姫営農集団2名、紫波町2名、岩手県普及センター1名、岩手県産株式会社3名、東北農研センター4名、他14名)であった。

230616現地視察図1

(写真-1)雨の中、もち姫の概要説明

230616現地視察図2

(写真-2)もち姫うどんの試食

230616現地視察図3

(写真-3)パネルディスカッション

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