「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」の公募について
2023-02-03
農業経営の安定や国民への食料安定供給に向けては、外的要因により大きく影響を受ける肥料の海外依存体質を改善することが重要な課題となっています。
このため、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構では、「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」(令和4年度第2次補正予算)において、委託研究の実施を希望する研究機関等を一般に広く募ることにいたしました。
本事業への応募を希望される方は、公募要領に従って実証課題提案書を提出してください。
本事業の内容につきましては、以下のホームページにも情報があります。
・「ペレット堆肥の広域流通促進モデル実証」について (農林水産省)
公募に関するQ&A等を記載した説明資料はこちらに掲載されておりますので、応募される場合は、必ずご一読ください。
・公募説明の資料(Q&A含む)【PDF:2.2MB】
事業概要
本事業は、地域によって偏在する家畜排せつ物を原料とした堆肥を有効活用するため、ペレット化し広域流通させる取組の実証をモデル的に実施します。
公募対象
応募者は、以下のア又はイのいずれかの事業内容を選択して実施することとしてください。
ア 豚ぷん・鶏ふんを用いたペレット堆肥の広域流通促進モデル実証
肥効が高く輸入肥料の代替としての効果が期待できる豚ぷん・鶏ふんを用いたペレット堆肥について、その利用を拡大するための高品質化やコスト低減等について実証します。
イ ペレット堆肥の大規模広域流通促進モデル実証
家畜排せつ物の偏在による資源の無駄を削減するため、牛ふんを用いたペレット堆肥の大規模な広域流通及び帰り荷(稲わら等)の運搬を実証します。
公募期間
令和5年2月3日(金)~令和5年3月13日(月) 正午(午前12時00分)
詳細
公募要領等、公募の詳細については、以下のページをご覧ください。
https://www.naro.go.jp/project/research_activities/laboratory/naro/156711.html