グリーンテクノバンク てん菜研究会 第20回技術研究発表会(オンライン開催、7/20、北海道)
2022-05-27
日時
令和4年7月20日(水) 10:00~16:00
形態
オンライン開催
主催
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、NPO法人グリーンテクノバンク
共催
農研機構北海道農業研究センター、(一社)北海道農産協会
内容
◆技術研究発表会(一般講演)
1.テンサイ稔性回復遺伝子 Rf1 翻訳産物と結合する新規タンパク質の探索
〇土屋 玲奈・北崎 一義・久保 友彦(北大院・農)
2.てん菜の圃場試験実施を支援する操作が簡便な統計処理アプリの開発とその提供に向けて
〇成廣 翼・松平 洋明・黒田 洋輔(農研機構・北農研)
3.北海道の畑輪作における炭酸ガスの固定と排出
〇合田 健登・大竹 勝・内野 浩克(日本甜菜製糖(株))
4.てん菜における不耕起栽培の特性
〇小野 克・合田 健登・大竹 勝(日本甜菜製糖(株))
5.LAMP 法を用いたテンサイ黒根病・根腐病の新しい診断法
〇小田 一登・大竹 勝・内野 浩克(日本甜菜製糖(株))
6.直播栽培での根腐病早期防除の有効性
〇門前 博史・湯浅 育幹・中山 伸哉(ホクレン農業協同組合連合会)
7.ドローンによる防除試験事例について
〇田久保 優希・中村 安香・石井 岳浩・妹尾 吉晃(北海道糖業(株))
8.ドローンおよびトラクター映像によるてん菜褐斑病害検知実証実験の成果について
〇有岡 敏也1・中川 宏2(1 JA つべつ,2 NTT ドコモ)
9.褐斑病抵抗性が極めて強いてん菜新品種の特性
〇佐藤 悠子・大竹 勝・安達 時雄・小野 克・川上 珠恵(日本甜菜製糖(株))
10.ALS 阻害除草剤耐性品種「KWS 8K879」の特性ならびに除草剤「CONVISO OD」との
組合せによる除草体系の効果実証
〇安達 時雄・合田 健登・川上 珠恵・佐藤 悠子・小野 克・瓜生 弘幸・大竹 勝・
黒氏 信好(日本甜菜製糖(株))
11.ビート移植機用苗箱自動供給機の開発
〇黒沢 大晃・今村 城久・伊藤 泰明・鯨井 崇(サークル機工(株))
12.可変施肥機の開発
〇千葉 勇気・今村 城久・伊藤 泰明・松田 真(サークル機工(株))
◆特別講演
「テンサイ直播適性はどこまで明らかになったか」
松平 洋明 氏(農研機構 北海道農業研究センター)
池⾕ 聡 氏 (道総研 北⾒農業試験場)
詳細
詳細はNPO法人グリーンテクノバンクホームページ及びグリーンテクノバンク・てん菜研究会ホームページをご覧ください。
実施結果
一般講演では育種、栽培、防除、機械・作業などてん菜生産に係わる12課題が発表され、特別講演では「テンサイ直播適性はどこまで明らかになったか」をテーマとして、農研機構北海道農業研究センター、道総研北見農業試験場の各1名から発表が行われた。全体を通し、活発な質疑応答があった。(参加者164名)