「施設園芸における環境制御技術推進セミナー」(7/28開催、熊本)
2021-06-14
日時
令和3年7月28日(水) 13:30~16:30
場所
熊本市国際交流会館ホール(6・7階) (熊本県熊本市中央区花畑町4番18号)
主催
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、九州バイオリサーチネット
内容
1.「廉価なイメージセンサーを用いた植物の生育特徴量の計測と可視化について」
九州大学大学院農学研究院環境農学部門 農業生産システム設計学研究室 准教授 岡安 崇史 氏
2.「植物生産に密接にかかわる生理生態情報の『見える化』と『使える化』を目指して」
九州大学大学院農学研究院環境農学部門気象環境学研究室 准教授 安武 大輔 氏
3.「最新の環境統合制御機器及び今後の展望」
株式会社オムニア・コンチェルト 代表取締役 藤原 慶太 氏
4.「施設園芸での高収量・高品質を目指す栽培戦略とデータ活用方法」
株式会社デルフィージャパン ホーティカルチャースペシャリスト 斉藤 章 氏
5.総合討議
演題をクリックしていただくと当日の講演要旨がダウンロード可能です(九州バイオリサーチネットのホームページにリンクを張っています)。
詳細
九州バイオリサーチネットホームページ内、主な活動をご覧ください。
実施結果
農業生産分野においては人手に頼る作業や熟練者でなければできない作業が多く、省力化、人手の確保、負担の軽減が重要な課題となっており、施設園芸用環境制御技術やロボット・ICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業を実現するスマート農業の推進が図られていることから、スマート農業の社会実装を目指す様々な課題解決の一助とするため「施設園芸における環境制御技術推進セミナー」を開催しました。
当日は、公設試及び普及組織、民間企業等から81名の参加がありました。各講師からは動画情報も交えて分かり易い内容での講演を頂きました。会場から環境制御技術の導入事例やメリット、導入コスト等についての質問(11件)があり、各講師から具体的な事例を踏まえ分かり易い内容での回答がありました。