東北ハイテク研究会セミナー「~もち麦の素晴らしさと可能性を知る~」(Zoomウェビナーによるオンライン開催、3/1、岩手)
2021-02-04
日時
令和3年3月1日(月) 13:00~15:15
形態
Zoomウェビナーによるオンライン開催
主催
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会
内容
○講演
1.「寒冷地向けもち大麦『はねうまもち』の特性と普及状況」
農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点 作物開発研究領域 畑作物育種グループ長 長嶺 敬 氏
2.「寒冷地向けもち小麦『もち姫』の生育特性および加工適性」
農研機構 東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 主任研究員 池永 幸子 氏
3.「『もち姫』の生産支援体制の構築と活動」
岩手中央農業協同組合 営農販売部 米穀推進課調査役 村上 博範 氏
農林水産省産学連携支援コーディネーター 星野 次汪 氏
4.「もち小麦『もち姫』の商品開発と展望」
白石食品工業株式会社 企画課 菅原 顕 氏
5.「新潟県産『はねうまもち』を使用した包装米飯について」
越後製菓株式会社 新規事業部 次長 小黒 麻美 氏
6.「低温製法米ともち麦のブレンドごはんの開発とマーケティング」
アイリスオーヤマ株式会社 応用研究部 部長 鈴木 真由美 氏
○質疑応答
演題をクリックしていただくと当日の講演要旨がダウンロード可能です(東北地域農林水産・食品ハイテク研究会のホームページにリンクを張っています)。
詳細
東北地域農林水産・食品ハイテク研究会ホームページをご覧ください。
実施結果
セミナーは、もち大麦、もち小麦の育成、生産、加工適性、商品開発などについて、6つの報告に基づいて、Zoomの質問・チャット機能を活用して参加者との質疑討論を行った。いずれの講演も内容がわかりやすく、見やすく、途中退席する人もほとんど無く有意義であった。全国から多くの人々が参加し、もち麦に対する注目度が高いことが改めて確認できた。また、Onlineによるセミナーについても、全国からの参加者の確保、質問・チャット機能を活用することによる質疑討論の活発化が可能であることが確認できたことは、今後のセミナーの企画を考える上で有意義であった。参加者は124名だった。