東北ハイテク研セミナー「『「知」の集積と活用の場』プロジェクト成果発信Onlineセミナー」(YouTubeによるライブ配信、11/27開催、岩手)
2020-11-13
日時
令和2年11月27日(金) 15:00~17:30
形態
YouTubeによるライブ配信
主催
農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会
内容
1.「『「知」の集積と活用の場』プラットフォームの現状とこれから」
株式会社東北テクノアーチ 代表取締役社長 水田 貴信 氏
2.「海鞘(ホヤ)プラズマローゲンの機能性食品への応用研究」
東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授 宮澤 陽夫 氏
3.「機能性アミノ酸高含有酵母の育種:アミノ酸取り込み促進によるアミノ酸高蓄積の試み」
東北大学大学院農学研究科 生物産業創成科学専攻 遺伝子情報システム学分野 教授 新谷 尚弘 氏
演題をクリックしていただくと当日の講演要旨がダウンロード可能です(東北地域農林水産・食品ハイテク研究会のホームページにリンクを張っています)。
詳細
東北地域農林水産・食品ハイテク研究会ホームページをご覧ください。
実施結果
東北地域では、東北大学を中心に先駆的に研究プラットフォームが結成され、3つの大型研究プロジェクトに採択され、先導的な研究を展開してきた。こうした研究成果を広く発信し、東北地域における産学連携をさらに推進する目的で2020年11月27日にセミナーを開催した。なお、新型コロナウイルスの収束が見えないためOnline開催とし、ユーチューブで配信を行った。
本セミナーでは、水田氏より技術移転の進め方、プラットフォームや研究コンソーシアムの構築・運営の仕方について話題提供が、宮澤氏からは認知症の予防に機能性を持つプラズマローゲンの発見とそれらを多く含む食物としてのホヤの探索プロセスが、新谷氏からはアミノ酸の取り込みを促進する輸送体を常に常駐させる酵母の開発に関わる基礎研究の成果が紹介された。
今回のセミナーはユーチューブで12月末日まで配信するため、最終的な参加者はまだ未定であるが、12月7日現在で61名が視聴している。