令和元年度「イノベーション創出強化研究推進事業(第1回緊急対応研究課題)」の公募について
2019-08-13
生研支援センターでは、従来の常識を覆す革新的な技術・商品・サービスを生み出していくイノベーションの創出に向け、「知」の集積と活用の場による研究開発を重点的に推進する提案公募型の研究開発事業「イノベーション創出強化研究推進事業」を実施しています。
この事業では、年度途中に不測の事態が発生し、緊急に対応を要する研究課題が生じた場合は、「緊急対応研究課題」として研究対象が設定されることとなっており、この度、生研支援センターホームページに、「緊急対応研究課題」の公募について情報が掲載されましたので、お知らせします。
緊急研究課題
ツマジロクサヨトウの効率的な発生予察と防除対策の確立に向けた緊急研究
(1)中国等の近隣諸国における発生・被害実態に関する情報収集
(2)試験を実施するためのツマジロクサヨトウの効率的な室内飼育法の確立
(3)発生予察法の確立に向けた飛来実態の解析、フェロモン誘引性の検証及び越冬可能性に関する調査
(4)防除対策の確立に向けた寄主選好性の解明と薬剤感受性モニタリング
(5)簡易同定のため遺伝子診断法の高度化
国内に侵入したツマジロクサヨトウ個体群について、効率的な発生予察の確立と防除体系の構築のために必要な、上記(1)~(5)を併せて実施できる研究機関(研究グループ)を公募。
公募期間
令和元年8月13日(火)~8月26日(月)12時00分
詳細
詳細は生研支援センターホームページをご参照下さい。