セミナー「農林水産分野における知的財産戦略 -種苗・食品産業の競争力強化に向けたDNA品種識別技術の活用-」(11/20開催、岡山)
2017-10-17
日時
平成29年11月20日(月) 13:00~17:00
場所
岡山コンベンションセンター 405号室 (岡山市北区駅元町14-1)
主催
NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会
内容
1.講演
1)「農林水産省 知的財産戦略2020 ~育成者権について~ 」
農林水産省 食料産業局 知的財産課 種苗室 国際専門官 松山 亘克 氏
2)「DNAマーカーによる実用的な品種識別技術の開発」
岡山大学大学院 環境生命科学研究科 教授 田原 誠 氏
3)「DNA品種識別と親子鑑定のためのソフトウエア開発 -ウンシュウミカンの起源の解明への応用事例-」
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
果樹茶業研究部門 カンキツ研究領域 主席研究員 藤井 浩 氏
4)「DNA品種識別技術の開発支援による育成者権侵害対策の強化と活用促進
-認定NPO法人DNA鑑定学会の取組-」
認定NPO法人DNA鑑定学会 理事 矢野 博 氏
2.質疑・意見交換
3.個別相談
講師及びコーディネーターによる競争的研究資金、共同研究、マッチング等
詳細
NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会ホームページをご覧ください。
実施結果
知的財産の保護、産地証明、品種識別などの知識を熟知してブランドを守り育てていくことは、将来的な農業研究、流通戦略にとって重要なことであり、熱心な議論や意見交換が行われた。DNA鑑定についても技術開発が進み、より厳格な識別技術に期待している。(参加者:36名)
セミナーの様子