平成28年度東北ハイテク研究会 第1回勉強会「花巻で薬草栽培を考えてみませんか」(6/14開催、岩手)
2016-05-30
日時
平成28年6月14日(火) 13:30~15:00
場所
羅須地人協会(岩手県立花巻農業高等学校) (花巻市葛1-68、花巻空港近く)
主催
東北地域農林水産・食品ハイテク研究会、農林水産省
内容
1.話題
「日本の薬草栽培の現状と課題」
農林水産省産官学連携コーディネーター 星野 次汪 氏
「岩手町での薬草栽培の取り組みの歩みとこれから」
農事組合法人 岩手薬草生産組合 総務部長 伊藤 浩史 氏
「花巻で薬草栽培を考えてみました」
花巻市農業経営改善計画認定者・岩手大学認定アグリ管理士 小田島 とし子 氏
2.話し合いの時間
~花巻で薬草を地域特産作物とするために~
実施結果
活力ある地域農業を構築し新たな東北農業を拓くために農業経営者自らが生産拡大や事業化などを行うことを支援するための勉強会を行う。
今回、「花巻で薬草栽培を考えてみませんか」と題し、花巻で薬草栽培に取り組む事例を参考にして、第1回勉強会を開催した。
薬草栽培の取り組みが長く、岩手県内でのリーダー的産地を形成している岩手町の岩手薬草生産組合の指導を受け、花巻でも新たな地域特産作物として農業経営の有望な品目となりえるのではないかとの期待も大きい。
話題提供として、農林水産省産学連携コーディネーターの星野次汪氏から「日本の薬草栽培の現状と課題」、農事組合法人 岩手薬草生産組合総務部長の伊藤浩史氏から「岩手町での薬草栽培の取り組みの歩みとこれから」、花巻市農業経営改善計画認定者で岩手大学認定アグリ管理士の小田島とし子氏から「花巻で薬草栽培を考えてみました」と題してそれぞれ講演いただいた。その後、参加者が講演を聞いて、花巻での薬草栽培が安定経営の品目となり得るのか、高収入品目とするためのアイデアなど、花巻で薬草を地域特産作物とするための話し合いを行った。(参加者:26名)