平成25年度十勝畜産技術セミナー(2/25開催、北海道)
2014-01-30
日時
平成26年2月25日(火) 10:00~15:00
場所
農協連ビル 5F 会議室 (帯広市西3 条南7 丁目14 番地)
主催
北海道立総合研究機構畜産試験場、十勝農業協同組合連合会、NPO法人グリーンテクノバンク、農林水産省
内容
1.新しい技術の紹介
1) 飼料自給率向上に向けた取り組み 十勝農業改良普及センター 舟橋 直人 氏
2) メドウフォクステイルの防除技術 道総研畜産試験場 佐藤 尚親 氏
3) 飼料用とうもろこし連作畑におけるリン酸施肥対応 道総研畜産試験場 出口 健三郎 氏
4) アルファルファ新品種候補「北海6号」 北海道農業研究センター 廣井 清貞 氏
5) チモシー新品種候補「北見30号」 道総研北見農業試験場 足利 和紀 氏
6) 農用馬の飼料計算ソフトの作成について 家畜改良センター十勝牧場 佐藤 久美 氏
7) 十勝管内の牛異常産原因検索成績について 十勝家畜保健衛生所 伊藤 満
8) 牛マイコプラズマ乳房炎の感染実態と蔓延防止策 道総研畜産試験場 伊藤 めぐみ 氏
9) 牛凍結融解精子の高温暴露が精子運動性に及ぼす影響 ジェネティクス北海道 山崎 崇 氏
2.ミニシンポジウム
— 十勝和牛のレベルアップを目指して —
1) 黒毛和種における地域繁殖雌牛群の改良システム 道総研畜産試験場 鹿島 聖志 氏
2) 池田町における和牛改良の取組みについて 池田町農業協同組合 米川 武 氏
3) 北海道黒毛和種基幹種雄牛「勝早桜5」 道総研畜産試験場 酒井 稔史 氏
4) 黒毛和種妊娠牛の飼養管理改善による虚弱子牛症候群の発生低減 道総研畜産試験場 小原 潤子 氏
5) ディスカッション
実施結果
畜産物の安全性確保や品質の向上、流通の効率化を図りながら、生産性の高い安定した酪農・畜産経営の確立を目ざし、開発した新しい技術や実証・調査成果の中から十勝酪農・畜産の進展に寄与する内容などを広く紹介するためセミナーを開催しました。新しい技術の紹介の他、ミニシンポジウム「十勝和牛のレベルアップを目指して」も行いました。十勝管内の農協、農家、行政機関など140名が参加しました。